障がい児支援の充実を

2014年12月2日 19時35分 | カテゴリー: 活動報告

 

 私は、自分自身の子育てや子育て支援の活動をする中で、障がいがある子とない子の自然な触れあいの様子を目にしてきました。幼稚園で子どもたちを観察すると、援助を必要とする子をごく自然に介助する3歳児がいます。集団登校では、歩行がスムーズでない子の歩みに合わせて歩く列があります。支えあって生きるのが普通のことという子どもたちの様子に、深い感銘を覚えています。
 
ただ、重度障がい児の保護者の負担は未だ大きなものがあります。例えば、特別支援級へ通う子どもに、学校は保護者の送り迎えを要求しています。仕事などで送迎が困難な保護者は、ファミリーサポートセンターなどに依頼していますが、小学校を卒業すると使えなくなります。外出介助サービスのNPOもありますが、サービス料金が2倍、3倍になってしまいます。
 保護者の負担を少しでも減らし、全ての子どもが同じ条件で生活できるよう、行政が仕組みをつくって責任を果たさなくてはなりません。あらゆる子どもが必要な援助を受けながら、地域の学校に包み込まれる「インクルーシブ教育」の必要性を感じています。そのためには、障がい児へのさらなる援助とサービスが実行され、個別のニーズに対応できるよう人材を確保することが必要です。
 
障がいがあることは特別なことではないという考え方のもとで、障がいがあってもなくても普通の生活ができる環境を地域の中から育てていきたいと考えています。