市民参加型社会の実現を

2015年4月18日 13時52分 | カテゴリー: 活動報告

「60歳代を高齢者と言わない都市やまと」宣言をしている大和市は、65歳以上の方が21%を超える超高齢社会に突入しています。

この4月から実施されている介護保険制度の改定で、国は3年かけて要支援の方の訪問介護と通所介護を市町村事業に移す計画です。これからは、ますます地域のつながりや助け合いが必要になります。

 私は2年程、外出支援サービスのNPO法人、ワーカーズ・コレクティブ ケアびーくるで活動していました。移動困難な高齢の方や体の不自由な方のお伴をする形で病院や買い物にお付き合いいたしました。年上の依頼者の方と触れ合うことで、サービスをしているというよりは、人生のいろいろなことを教えていただいているという感想を持つことも多くありました。

 市民参加型の事業は、有償ボランティアという形をとることで、対等の立場で向き合うことが可能です。利用しやすいサービス料の介在で、依頼者は精神的負担から解放され、支援者には仕事という意識が生まれます。とはいえ、仕事にするには少なすぎる額のため、ボランティア精神は保たれます。

 「おたがいさま」の世の中は、サービスを利用する側に安心を与え、サービスをする側に喜びと将来の安心をもたらします。例えば「多世代交流型居場所」が作られることにより、高齢者は子どもや若者の若さを吸収して元気をもらえますし、若い世代は高齢者の持つ人生の知恵をもらえます。助け合いのしくみを作ることにより、誰もが安心して暮らしていくことのできる大和になるよう働きかけていきます。