水条例のある街、小金井市を視察しました

2015年11月17日 19時44分 | カテゴリー: 活動報告

11月9日(月)神奈川ネットのメンバーと東京都小金井市を視察しました。

 まず、「環境楽習館」見学。天井冷放射パネルや太陽熱温水器の設置によって夏でも冬でもエアコンのお世話になることなく、過ごしやすい住環境となるよう作られた施設です。また、同館に設置された雑排水浄化用砂層水路は、排水をクマザサや貝類によって浄化し、きれいな水になるよう工夫されています。子どもたちに環境のことを考えてもらう様々なイベントも行っています。

 小金井市は平成16年3月に「小金井市の地下水及び湧水を保全する条例」を制定し、平成17年7月より施行しています。議員提案により全会一致で可決された条例で、地下水保全会議や地下水影響工事の書類の提出、適正化学物質の報告など、水道に地下水を利用している市ならではの条例になっています。環境問題を重視している東京生活者ネットの議員を中心とした提案だったと伺って、ネットの仲間として誇らしく思いました。

   市内を流れる野川の保全活動では、年に1度「野川クリーン作戦」を行っています。数多くの団体が関わっており、このイベントに集まる市民の数は毎年4~500人。市民の水に対する意識の高さがうかがえます。

 また、地下水の確保や下水氾濫防止のために雨水浸透ますの設置を積極的に行っています。平成27年3月の設置率は59.9%で、これは世界1だという学者もいるそうです。(ちなみに大和市は平成26年度の設置率は19.8%です)

 その他にも公共施設でのせっけん使用推進の運動やポスター作りなど、環境について数多くの示唆をいただいた視察となりました。