大和市主催 人権を考える集いに参加しました

2015年12月8日 17時38分 | カテゴリー: 活動報告

          

 12月6日大和市保健福祉センターホールで「人権を考える集い」が行われました。

 市内のみならず、市外からも大勢の方が参加し、関心の高さが伺えました。

 第1部は中学生の作文とポスターコンテストの表彰式。式の後、3人の生徒の作文朗読がありました。中でも第35回全国中学生人権作文コンテスト神奈川大会で金賞を受賞された畑友梨弥さんの「認め合えたことによって生まれるもの」の内容は素晴らしく、子どもたちも友達との係わりの中で「わかりあうこと」について日々考え、行動しているのだと知り、嬉しくなりました。

 第2部は大和市出身のタレントで文筆家の牧村朝子さんの講演
「生きるための、性のこと―性的マイノリティと人権―」でした。
 
マイノリティとは「数が少ないのではなく、世の中の力関係によってできる相対的なもの」と説明し、マジョリティの中で様々な困難を抱えている方たちの状況が示されました。日本では、鎌倉時代から文学に登場する同性愛や、明治時代には同性愛は法律で犯罪とされたこと、今でも性の悩みから自殺する方もおられることなども紹介されました。

 第3部は牧村さんのコーディネートで弁護士の永野靖さんと動物学者の中嶋康裕さんのパネルディスカッション。会場からの質問に答える形で法律と動物としての性について話し合われました。

 LGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダーの4つの頭文字をとったもの)の方たちは、気づかないかもしれないけれど、確実に身近にいらっしゃいます。普段の会話の何気ない一言が、誰かを傷つけているかもしれない。様々な立場にある人の話を聞くことは、想像力を広げることでもあります。法整備なども進められていますが、企業などは「支援する」という姿勢を打ち出すことが大切。それによって安心できる人がおられます。マイノリティである方々の現実を知った後に私に何ができるのか、常に問うていこうと思います。