NPO法人 チャイルドケアの総会に出席しました

2016年5月10日 14時26分 | カテゴリー: 活動報告

5月8日(日)私の所属するNPO法人 ワーカーズ・コレクティブ チャイルドケアの第16回総会に出席しました。

大和市のファミリーサポートセンターを受託しているチャイルドケアでは、今年度から独自事業として18歳未満の障がい児のケアを始めました。障がい児については、昨年度までは対象が小学校6年生まででしたが、保護者の強い要望により、期間の延長がかないました。すでに何組かの利用があるそうです。昨年9月の一般質問でも取り上げましたが、相模原市などでは、市の事業であるファミリーサポートセンターで18歳までのケアを行っています。大和市では、チャイルドケアでの独自事業の経過を見て、ファミリーサポートセンターでの導入を検討していく意向を示しています。年長の子どもをケアするにあたっては、これから予期せぬ課題が見つかるかもしれませんが、障がい児の保護者の負担が少しでも軽くなるよう取り組んでいってほしいと思います。

また、大和市では昨年度からファミリーサポートセンター事業で病児の送迎・預りを開始しています。昨年度は182回、331.5時間の利用がありました。急な発熱などで保育園から呼び出しがあった時、保護者に代わって保育園に迎えに行き、受診し、病児保育室への送迎をする、または自宅で預かることのできるこの事業は、特に働く保護者にとっては大変ありがたい制度です。大和市でも子育て支援の目玉として大きく広報しています。
しかし、支援する側からすると病気の感染の危険は皆無ではありません。実際、大和でもケアしていた赤ちゃんから支援会員にノロウィルスが感染したなどの事例がかつてありました。支援会員は研修などで病気に対する知識を仕入れ、マスクの着用や手洗いなどの予防をしっかり行うことが必要です。同時に委託した行政側には、万が一のための対策も必須と考えます。
現在は、万が一感染した場合の保険制度もなく、ボランティア保険の対応は、お見舞金支払いのみです。
感染の危険性について昨年、担当課に訴えたところ、大和市の担当係長が他市へのヒアリングやファミリーサポートセンターを支援している国の関係組織、一般財団法人女性労働協会への打診など活発に動いてくれました。女性労働協会も保険について考え始めたとのことでしたが、因果関係の特定の難しさや過去に重篤な事例がない、受け入れる保険会社がないことなどから、保険制度の導入は現在のところ見送られているということです。大和市としても導入に向けて要望し続けるという担当課長の発言を心強く感じます。今まで重篤な事例が起こらなかったと言って、これからも起きないとは限りません。国もこの件に目を向け、前向きに検討していってほしいと思います。支援会員の一人として私も今後の動きに注目していきます。