大和市の後援名義に関する要領の適正な運用を求める決議 反対討論

2016年7月2日 23時14分 | カテゴリー: 活動報告

6月議会では、自民党、公明党、明るいみらい大和から「大和市の後援名義に関する要領の適正な運用を求める決議」が提出されました。これに対し、神奈川ネットワーク運動は、決議を出す必要がない立場から、反対討論を行いました。
この決議は、賛成多数で採択されました。

以下、反対討論です。

「大和市の後援名義に関する要領の適正な運用を求める決議」につきまして、神奈川ネットワーク運動を代表して、決議採択に反対の立場から討論を行います。

この決議ならびに対案の決議は、いずれも大和市がイベント等に対して後援を行うときは要領を適正に運用するよう求めるものです。
しかしながら神奈川ネットは、大和市は要領を適正に運用して後援名義を行っていると認識しています。昨年6月の講演会を後援し、事後に取り消したことも、今年5月のイベントを後援したことも適切な判断であり運用でした。
よって、要領を適正に運用するよう、議会が市に対して決議を行う必要は全くないと考えます。
以上が、本決議と対案の決議に反対する理由です。

近年、中立性という言葉が議場で盛んに使われております。そもそも、政治においても政治以外においても思想的に完全に中立である人間はおりません。要領の中には、事業等の目的が「教育、芸術、科学、文化等の発展に寄与するものであること」という要件がありますが、これらの文化等に関わって、思想が全く入り込まないものはあり得ません。思想を排除してしまっては、講演会はもとより、文化に関わるほぼすべての催しを行うことが不可能になります。これでは、要件の中の「公共の福祉に寄与するものであること」に反することになり、市民の教育向上にとって不利益です。

市は、これまで通り粛々と要領を運用していくよう要望いたしまして、反対討論といたします。