介護の日フォーラムに参加しました

2016年11月14日 20時41分 | カテゴリー: 活動報告

IMG_079511月11日(金)横浜市開港記念会館講堂にて行われた「介護の日フォーラム・介護保険サービス いざというとき使えないかも」に参加しました。
2015年の改定により介護保険制度は、基本理念である高齢者の自立支援や介護の社会化から大きく後退しました。要支援1・2の人への介護保険サービスの一部が給付から切り離され、自治体の地域支援事業に移行され始めています。財源不足を理由に今後の改定では、要介護1・2の方の生活援助を保険給付から外し、福祉用具を自己負担にする話し合いが行われています。
私たち神奈川ネットの仲間たちは、身近な地域に必要な介護支援団体を作り出してきました。現場からは、重度化を防ぐために、生活援助は何より重要だという声が上がっています。

フォーラムでは、淑徳大学教授の鏡諭(かがみさとし)さんの講演があり、「介護保険制度改定とその問題点」として2000年から始まった介護保険制度の歴史、高齢社会の動向や地域包括ケアシステムとの関係、新たな総合事業におけるサービスの類型などを学習しました。その後、現場からの報告として
ヤングケアラー・ダブルケアの実態
軽度者とはいえない「要介護1・2」の方の実例
在宅での生活を支える生活援助について
ケアマネージャーの現場から見える実態
などが報告されました。
介護保険制度があるからこそ自宅で生活していける、地域の人たちが支援していける。ようやく始まった自立支援や介護の社会化の火を消してはなりません。
40歳以上ならば誰もが加入している介護保険。「いざというとき使えないかもしれない」という危機感を我がこととして広めるため、神奈川ネットはアクションを続けていきます。