基地巡り ピースリングツアーに参加しました

2017年2月6日 08時19分 | カテゴリー: 活動報告

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1月31日(火)神奈川ネットピースリングツアーチーム主催による「2017 神奈川の基地を知るピースリングツアー 県央コース」に参加しました。参加者は24名。相模原総合補給廠、相模原住宅地区、キャンプ座間、厚木海軍飛行場(厚木基地)を解説を聞きながらバスで巡りました。

神奈川県は、沖縄に次いで米軍基地の多い県です。この日巡った4つの他にも鶴見貯油施設、横浜ノース・ドック、根岸住宅地区、浦郷倉庫地区、吾妻倉庫地区、池子住宅地区および海軍補助施設、長坂小銃射撃場、そして横須賀海軍施設の12の基地があります。

大和市民は、厚木基地を行き来する戦闘機の轟音に日々悩まされていますから、いやでも基地の存在を意識せざるを得ません。しかし、この日巡った相模原と座間の基地は、倉庫や住宅、司令部ですから、大きな騒音があるわけでもなく、基地から少し離れている市民なら、その存在を忘れて暮らしていることも少なくありません。

しかし、道路が大きく迂回していたり、市の博物館や公園が実は基地の返還地であったりと、基地があることが私たちの日々の暮らしに大きく影響していることをこの日、知りました。家の近くにある国道16号線を私は毎日のように利用していますが、この道路は横田基地と横浜ノース・ドックをつないでいる道路です。軍事目的に作られたものであることを知り、複雑な気持ちになりました。

基地巡りといっても私たちは簡単に基地内に入ることなどできません。以前のツアーでは、基地正門で写真を撮ろうとすると、すぐに監視員が飛んできたということです。(ですから今回は写真を撮ることは遠慮しました。)自由に写真も撮れない場所が、私たちのすぐ近くにあるということです。住宅密集地のフェンスの向こうに広大なゴルフ場もある基地。日本では、米軍基地にかかる経費の70%が、日本のいわゆる思いやり予算によって賄われています。アメリカは、本国に基地を置くよりも日本に置いた方がお金がかからない。これが現状です。思いやり予算は、もちろん、私たちの税金から出ています。

人は、身近に直接影響のないものには関心が行かないものです。自分の車や自転車、バイタリティーのある方は徒歩で一つの基地の周りを巡るだけでも基地情報の片鱗を知ることは可能です。まず知る。そして考え続けていかねばならない問題です。