さくらの森保育園の総会に出席しました

2017年5月22日 15時16分 | カテゴリー: 活動報告

5月20日(土)、特定非営利活動法人 さくらの森・親子サポートネット第2回通常総会が相模大塚のさくらの森保育園で行われました。さくらの森保育園は6年目を迎える保育園ですが、NPOピッピ・親子サポートネットから独立した法人として昨年再スタートを切りました。コミュニティーオプティマムの仲間であり、神奈川ネットともかかわりの深い法人です。
昨年は小規模保育事業 さくらのつぼみ保育園を開園し、今年に入って子供食堂や親子のひろばを始めるなど、精力的に事業を拡大しています。

保育園は、いろいろな環境で育つ子どもが集まる場です。時に支援が必要な家庭に関わることもあります。見えてきた課題にひとつひとつ取り組み、仲間が協力し合って事業を立ち上げていくその姿勢はすばらしいと思います。

総会後、横浜市瀬谷区で特定非営利活動法人さくらんぼを運営している伊藤保子さんから「家庭支援の必要性と保育園」と題し、お話がありました。さくらんぼも子供との関わりの中で必要と思う事業を次々に展開している法人です。保育室や居場所、一時預かり、放課後児童クラブ、派遣型個別支援など、横のつながりを生かし、一つの家族を支援していくシステムを作り上げ、市の仕組みもうまく使っています。保育園だからできること、保育園以外の場所でできること、その隙間も埋めていき、ひとりの子どもが困らないようにすることが大切です。それが保護者やその家族を支援することにつながります。

保育園は特に支援を必要としているわけではない家庭の子どもたちにとっても成長を促す大切な場です。21日に出席したもこもこ保育園の総会でも感じましたが、同じ年齢や異年齢の大勢の子どもたちと畑で作業したり、森で遊んだりする経験は家庭内の子育ての中ではなかなか体験できません。私も子どもが小さいときは子育てに専念していましたが、公園デビューもこわいし、公園や散歩に連れていくのも疲れるしで、家で過ごさせる日が多くありました。幼稚園に行く前の2~3歳児のときは、昼間の2人きりの生活をもてあましたのを覚えています。

さくらの森やもこもこ保育園のような自然の中に連れて行ってくれる保育園は、就労しておらず、専業で子育てをしている保護者にとってもその子どもにとっても息抜きにもなる大切な場所です。この2園は一時預かりに力を入れています。保育園の一時預かりは、どんな理由でも利用することが可能です。しかし、受け入れる園側からすると経費も手間もかかる事業であるがゆえに、積極的に受け入れている園は多くはありません。

未来を担う子どもたちを社会全体で育てていくための制度づくりは、まだまだ始まったばかりです。
孤育てをなくし、こどもがすくすくと成長できる社会を目指して、これからも活動を続けていきます。