HPVワクチン 機会を逃した人への接種について

厚生労働省は2021年12月23日、16~24歳の女性(1997~2005年度生まれ)にもHPVワクチンを無料で接種できる機会を設けることを決定しました。来年4月から定期接種の積極的勧奨を再開するにあたり、接種機会を逃した人への救済策としての取り組みとのことです。

「ああ、よかった。では接種しよう」と思う人も多いかと思います。
でもちょっと待って。そもそもなぜ、HPVワクチンの無料接種対象者が小学校6年から高校1年に該当する年齢の女性になっているのか、考えてみてほしいのです。

HPVとは、ヒトパピローマウイルスの略称です。子宮頸がんの主な原因です。このウイルスは性行為によって感染します。ですから定期接種は感染の可能性が低い、つまり性行為をしている可能性が低い年齢の女性が対象になっています。性行為を1度でもしていたら、もう感染している可能性があります。つまり予防接種の効果は低減します。なぜか報道ではこのことにあまり言及していません。

全ての予防接種にはメリットと同時にデメリットもあります。少しでも不安に思ったら、市の医療健診課に相談してみてください。保健師が丁寧に説明してくれます。接種しろともするなとも言わないはずです。決めるのはご自身です。

12月の一般質問では子宮頸がんについての市の対応を質問していますので、詳しいことは下記をクリックしてご覧ください。

子宮頸がん 選択できる情報提供と検診の重要性(2021年12月一般質問より) | 山崎さゆき (kanagawanet.jp)

大和市の医療健診課 電話番号は、 046-260-5662 です。